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木本教授が山崎貞一賞を受賞

お知らせ

2020.09.30

本コンソーシアムの領域統括である京都大学の木本恒暢教授と、福島SiC応用技研株式会社の取締役副社長で大阪大学の中村孝特任教授が、第20回山崎禎一賞(半導体及びAI・システム・ソフトウェア分野)を受賞しました。

山崎貞一賞は、一般財団法人材料科学技術振興財団(MST)が毎年、論文の発表や特許の取得、方法・技術の開発等を通じて、実用化につながる優れた創造的業績を挙げている人物に授賞するもので、「材料」「半導体及びAI・システム・ソフトウェア」「計測評価」「バイオサイエンス・バイオテクノロジー」の4分野に贈られます。

MSTは、「先端的な科学技術分野における新材料に関する基礎的研究を行うとともに、新材料の解析・評価を実施すること等により材料科学技術の振興を図り、もって我が国の経済社会の発展と国民生活の向上に寄与すること」を目的として活動しています。

受賞題目は「炭化珪素パワー半導体の基盤技術確立と実用化への貢献」で、木本教授と中村特任教授の受賞は、本コンソーシアムの目指す超スマート社会実現のために推し進める革新的半導体技術の研究開発が、まさにMSTが目指すものを達成するのにふさわしいと認められたことによります。

今後も本コンソーシアムは、超スマート社会実現のカギを握る革新的半導体技術を基盤としたエネルギーイノベーションの創出を目指し、研究・開発を進めます。

MST 山崎貞一賞 | 受賞者
https://www.mst.or.jp/Portals/0/prize/japanese/winners/winners.html