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引原教授の研究グループ、NEパワエレアワード2020審査員特別賞を受賞

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2020.11.13

超スマートエネルギー社会基盤技術共創コンソーシアムで「パワーデバイスの次世代システム応用」に取り組む京都大学大学院工学研究科引原隆士教授の研究グループが、日経エレクトロニクス(NE)が主催するパワー・エレクトロニクス・アワード2020で、審査員特別賞を受賞しました。

受賞した研究は、パワー・エレクトロニクス分野において低コスト化に役立つ技術として注目を浴びる「電力パケットで電源をデジタル化」する技術です。引原教授らは、これまで実用化できていなかった電力パケットによる電力伝送を、GaN/SiCデバイスを活用することで実現化。すでに電力パケット作成に向けたミキサーや数kW出力のルータを試作済みで、物理層の基礎技術を完成させています。

審査員特別賞を受賞した研究については、日経XTECのサイトで紹介されています。

GaN/SiCの実用化が後押し 電力パケットで電源をデジタル化
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/ne/18/00007/00128/?P=6